和室ってみんなにとってどんなところですか?ぼくなりに色々考えてみました

店主のオオガメです。

皆さんにとっての和室とはどんな存在でしょうか?
先日来いろんな同業者や、そうでないけど畳に関心のある方々とお話しする機会がありまして、
あらためて『和室(畳)ってどんな場所ってとらえられてんのかな?』って考えるところにいきついてました。

多分多くの方の使用頻度して思い浮かぶのは

  • くつろぐところ(テレビを見たり、寝ころんでぼーっとしてみたり・・・)
  • 休むところ(布団を敷いて寝室として)
  • 集うところ(家族が集まって食事したり、行事事で親せきや隣近所の方が集まったり)
  • 祀るところ、敬うところ(神棚や仏壇があり神様や仏様、ご先祖様へ朝晩お参りしたり)
  • 落ち着くところ(座禅や正座・ヨガで精神統一を図ってみる)

こんなところかな?

でも実はもっといろいろ使い方があるんじゃないかと想像してみました。
結果案外いろいろあります。

  • 向き合うところ

   学生の間なら課題(宿題)に向き合うし、将棋や囲碁なら対戦相手と盤を挟んでお互いの技量と向き合います。

   華道なら花に 茶道ならお茶と 書道なら筆と 写経なら一心不乱に書くこともここに含まれるのでしょうか?

   和室で何かに向き合う事って結構ありますよね?

  • 開放するところ(寝ころんでストレス発散したり、障子越しの庭を見ながら日頃の疲れを取ったり)
  • うまれるところ(畳のリラックス効果で新しいアイデアが生まれたり、昔だったら畳の上で赤ちゃんも産まれることもありましたよね)

   

  • 育むところ(結局ここにたどり着くのかも)

なんだかんだ考えてみた結果、最終的にたどり着いたところが
育むところ 育まれるところ というキーワードでした。

ご先祖様から孫ひ孫、親戚、隣近所のおっちゃんおばちゃん、はたまた赤の他人まで、
みんなが日々暮らしていく中で畳の部屋があればなんかうまいこと回っていくな
ここ(和室に)くることで集中できるし、会話も弾むし、リラックスもできる。
共通の趣味に興じることもできるし、対戦することもできる。
胡坐かいて膝突き合せれば、お互いの心の壁も消えていくな

そんなところがもしかしたら【和室】であって、【畳】なんじゃないかな、
そうあってほしいなと逆に強く感じてしまいました(笑)

皆さんの和室のとらえ方に当てはまるものはあったでしょうか?

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