【裏返し】ってなに?どのくらいまで裏返しできる?どのくらいきれいになる?
店主オオガメです。
お客様に聞かれる質問の中に、「昔実家で裏返しってやってたけども、最近の畳は裏返しってできひんの?」
というのがあります。
率直にお答えすると
『(昔から)できるものもありますし、できないものもあります、もちろんそれは今も変わっていませんよ』
後、「そもそも裏返しって何?」
というのもありますね。
【裏返し】とは畳の表面に見えている畳表だけを一度めくって綺麗に汚れを落としてからひっくり返して縁は新しくして付け直す工事のことです。
当社では表替工事、入替工事をした際に次回いついつくらいまでなら裏返し工事ができるという目安をお伝えしております。
中くらいのランクのもので5年くらい
とってもいいもので10年くらい
今までの経験でそのくらいまでにしていただくと十分綺麗になります。
但し、明らかな破れであったり、シミは裏返ししても残りますのでご了解いただいた場合のみ対応しております。
ということで今回は裏返しの工事の写真で実際に確認していただきたいと思います。
こちら明石のM様邸の国産麻引表 この時で表替してから6年経っていました。
7年くらいまでなら裏返しできますよと前回お伝えしていたのですが一年早くのご注文。
ところどころたんすなどを置いていたところだけ色褪せしていないのがわかると思います。
これを裏返ししてみると・・・
こんな感じでよみがえったように明るくなりました!
使われている状態や材料によってこの通りになるとは限りませんがお伺いした時にしっかり現状の確認をしてできると判断した場合にご提案しています。
うちのはどう?と確認だけでも伺いますのでご連絡お待ちしております。
播磨畳内装工房
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