メンテナンスが楽なものこそ定期的なメンテナンスはしっかりしておこう
店主の大亀です
ここ数年というか10数年、流通している畳表の種類が爆発的に増えていますね 。もともとは多くはい草でできたものだけでしたが、紙でできたものや、プラスチックやポリプロピレンでできたもの、それぞれを複合して作ったものもありますし、色も昔は緑か黄色くらいだったものが茶系だけでも数種類、グレー系、ブラック、ブルー、ピンク、白系etc考えられる多くの色目があります 。後、僅かですが七島い(いわゆる、琉球表)というものも流通していたり…
僕なりの理解ですと紙やポリ系が流通する一番の理由はズバリ「メンテナンスが簡単」ということではないかと思ってます。 色も変わらないので多少痛んでもそのまま使用できる、ささくれが服につくこともない、乱暴な使い方をしても破れにくい、植物じゃないのでかびもはえにくいしダニも出にくい
と、
でも…実際は芯材ごと凹んでいることもあるし、ささくれはつかないけど、ちぎれてしまうことはあるし、掃除しないともちろんカビだって生えてくる可能性はゼロじゃないです。
多くの人が考えてらっしゃるかと
てなことで、今回和紙表の裏返しをさせていただいた明石のO様邸 前回2014年に表替えしていました。
元々和紙表の黄金色でしたが、いつも座ってらっしゃるところがハゲてきているのがわかるかと思います
明らかに綺麗になって、また以前と同じような状態に戻りました
こうやって、取り返しのつかない(手直しがきかない)状態になる前にお仕事依頼をいただけると費用も時間もかけず綺麗になります
今回は畳に限らずですがメンテナンスしやすいと思ってほったらかしにしてしまうと大変なことになることがありますよ っていうお話でした
播磨畳内装工房
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